どんな化粧水が良いの?
2021年7月21日
- 小顔矯正
目次
1. その化粧水はお肌に本当に合っている
2. 年齢に合わせた化粧水を選ぶこと
3. 次回のブログ
化粧品の中で最も使う頻度が多いと言っても過言ではない【化粧水】ですが、皆さんはどのような基準で【化粧水】を選ばれているでしょうか?とにかく大容量でコスパ重視の方、周りが使っているので自分もという方、よく店頭で見かけるので特に拘りなく選んでいるという方など様々な基準で選ばれているかと思います。
今回はなんとなく化粧水を選ばれているという方に向けてのコラムです。是非、化粧水を選ぶ1つの目安にしていただければ幸いです。
1.その化粧水は本当にお肌に合っている
では、まずはどんな化粧水があるのかをおさらいしたいと思います。化粧水は大きく分けて下記の3種類です。細かい分け方をすれば「にきび化化粧水」、「美白化粧水」など様々です。
柔軟化粧水
こちらは一般的な化粧水でお肌をみずみずしく、潤いを保つために使用します。
拭き取り化粧水
肌の汚れ、古い角質を拭き取るための化粧水で、柔軟化粧水よりもアルコールが多く配分されていることが多いものです。
収れん化粧水
肌の油分を取り除いたり、肌を引き締めるために使用するものです。
上記の3種類を目的やご自身の肌の状態をしっかりと把握した状態で使う必要があります。つまり、「化粧水であればどんなものでも良い」というわけではないのです。では、次に年代別に肌の状態とそれに適した化粧水をご紹介していきます。
ただし、あくまで一般的に多くの人が当てはまるというだけですので、あくまでも参考程度にしていただき、実際の使用は専門家とお話をして、決めるようにして下さい。
10代の方
成長ホルモンが多く分泌されることで、皮脂が多くなりがちな年代です。皮脂があまりに多い場合、それが毛穴に詰まり肌荒れ、ニキビの原因となります。ですので、皮脂を適度に保ちながら、保湿をしてあげることが大事です。
なので、さらさらした一般的な化粧水がおすすめです。
20代の方
毛穴の開き、乾燥、肌荒れなどで悩みを抱え始める年代です。そして最も化粧水選びに慎重になって欲しい年代でもあります。乾燥が気になる場合はしっかりと保湿ができるオイリーな化粧水を、ニキビが気になる場合は薬用の化粧水を使うなど、この先のお肌のためにもしっかりと自分に適した化粧水選びをして下さい。
30代の方
くすみ・きめが気になりだす年代です。また、20代のときに使っていた化粧水が合わなくなるというケースが多く見られる年代でもあります。合わない化粧水をそのまま使い続けても、お肌の悩みは解決しません。
アミノ酸・セラミド・ヒアルロン酸が含まれているものは非常に保湿性に優れているので、乾燥でお悩みの方はしっかりと成分を気にして化粧水選びをして下さい。
40代の方
くすみ・シミが気になり出す年代です。くすみ・しみの原因はメラニンが生成されることですが、これを防ぐ役割を担っているのがビタミンC誘導体の化粧水。
しっかりとお肌に贅沢をさせてあげられる化粧水を選んであげてください。
50代の方
40代のくすみ・シミに加えたるみ・ほうれい線なども気になり出す年代です。年代を重ねていくほど肌は水分不足になるため、しっかりと保湿成分が含まれている化粧水選びが大事です。
コラーゲンの減少に対抗してくれる、エイジングケア成分が配合しているものを選ぶのがお勧めです。
3.まとめ・次回のブログ
今回のコラムは身近な化粧水だけど、実際に何を基準に選べば良いか分からない方のご参考になれば良いと思い書いたコラムでした。「肌の状態を整える」という同じ目的でも、肌の状態、年齢によって選ぶべき化粧水が違うのがお分かり頂けたかと思います。どうせならばより効果が出て欲しいですよね。皆様に最適な化粧水が見つかれば幸いです。
次回のコラムは「美肌を手に入れる秘訣」というテーマでお伝えしたいと思います。